クライアント：株式会社ライトスタッフ様
制作物：商品LP・EC モール画像
ECショップ「いきいき生活通販」を運営する株式会社ライトスタッフ様のご依頼により、リネンの寝具及びバスタオルの自社サイトLPと楽天市場店のスマホ及びアプリで表示される画像の制作をいたしました。ディレクター・デザイナー・コピーライターの全員が母親クリエイターであり、実際の制作プロセスにおいては、母の目線、妻の目線、女性としての目線が活かされています。
また、デザインのトーン＆マナーを統一しながら、LP・楽天それぞれのユーザーインターフェースに合わせて、商品特徴を見やすく伝え、購入に繋がる訴求をしています。
【制作のポイント】
「生きづらい時代」に奮闘するターゲット層へのリスペクト・応援の視点
母親クリエイターとして年々「子育てが難しい社会」「子どもに厳しい世の中」になっていることを実感する中、今回の企画制作にあたってはまわりと違う特性や行動が目立つ（社会になってしまった）発達障がいグレーと思われる子どもを育てるターゲット層の不安や孤独、大変さに寄り添う構成・コピーを目指しました。
同時に「一般的な子育て」以上に日々がんばる保護者への尊敬のまなざしと少しでも気持ちを楽にできるような応援のメッセージを込めました。
ファーストケアとして気軽に楽しく取り入れられる商品特性のPR
薬機法を回避しつつ、困りごとを感じるシーンやキーワードを提示してターゲット層へPR。
例：「こんなことを感じていませんか？」「気になる傾向」「しんどい世の中」「まわりと違う行動や特性」「はみ出し」「困ってしまう」「スムーズな生活」
サプリを日常に取り入れる「付加価値」をPR
同じ母親として「子どもの食生活」「栄養」に対する保護者ニーズの高さに着目。「りんご味でおいしい」「子どもでも食べられる」といった商品特性だけでなく、発達障がいグレーの方に多い「食生活のこだわり」や「偏食」にも有効であるとPR しました。
さらに「毎日摂取できる、無理なく続けられる」ということが「小さな自信を育む」と訴求。周りと比べて「できない」ことに悩む保護者や当事者に「自信や生活が変わる喜び」を予感させ、商品性能だけではない付加価値をプラスしました。
日常生活での使用イメージを訴求
家事や仕事、育児など、めまぐるしく毎日を送るターゲット層の日常には、作り込まれた表現より
も日常らしさのある自然な写真での訴求がマッチすると考え、生活の中で使用イメージが浮かぶ
ような自然な表現を心がけて撮影。子供の自然な表情を引き出した商品イメージカットを掲載す
ることで、ナチュラルかつ上質な暮らしアイテムとしてイメージアップを図りました。
ターゲット層の気持ちを軽くする雰囲気づくりと信頼性の訴求
自分が対象者の母親だったらどういう気持ちでこのページにたどりつくだろうかと想像力を働かせました。きっと子どものことを考えて、悩んで、何かできることはないかと探している方が見るページではないかと考え、訪れた人に寄り添い信頼してもらえるように、過度な表現は避け、色合いもやさしく、イラストもできるだけ感情的にならないものを選び、自分ごとに感じてもらえるように努めました。
子どもから大人まで幅広い年齢層に摂取いただける商品だったので、子ども向けに見え過ぎない優しさ、わかりやすさを目指しました。
Direction：石井愛・吉岡しほり Copy:金子陽子 Design:川越沙江
